ゲーム概要


2000年8月26日にプレイステーション用のソフトとして発売。
前作「ドラゴンクエストVI」からは約五年間のブランクがあり、ドラゴンクエストシリーズとしては初めて任天堂以外のハードで発売された。
ドラゴンクエストがプレイステーションで発売すると発表したのは発売から3年前の1997年のことで、最も影響力があるゲームとしての発売ハードの発表は、ゲーム業界を激震させた。
ちなみにプレイステーションに移った意図としては「最も売れたハードである」からとのことで、ファイナルファンタジーシリーズとの直接的な関わりはないものとされる。

本作は何度も延期が繰り返されており、一度は1999年12月の発売が内定されていたが結局はプレイステーション2発売後の2000年8月に発売されることになった。
1999年初頭、ドラゴンクエストが早く出るように、と子供達が神社にお祈りするコマーシャルも話題になった。
プレイステーションでの発表が1997年であることからも延期の長さが伺える。

この作品は過去の「ロトシリーズ」や「天空シリーズ」とつながりがなく全く別物とされている。
また、次回作である「ドラゴンクエストVIII」とも関連性はない。

本作は「不思議な石版」というものを使って過去と現代を往復し事件を解決するゲームである。
過去で事件を解決したら現代には新しい大陸、島が出来る。
このことからシナリオ全般にわたって統一されたストーリーというものはなく、短編集といった感じの仕上がりになっている。
バグも多く、シナリオもこのように不完全なものであるとしてファンの人気はあまり高くない。

冒険を進めると転職といった概念が登場する。
これは前作「ドラゴンクエストVI」から継承されたシステムで、従来のシステムからモンスター職や継承システムといったものが追加され、職業の数も大幅に増幅されている。

本作からは仲間との会話システムが誕生した。
以降のリメイク版でも会話システムが継承されている。
町やフィールドなどで「はなす」コマンドを使うと仲間との会話が楽しめるようになっている。
今作に限っては戦闘中でも「はなす」ことが出来るが、あまり長話がすぎると敵が痺れを切らし攻撃してくる。

その他、移民の町やプレイ時間の表示、補助呪文の有効期限などの概念が追加された。
また、ハードがプレイステーションに移ったことからフィールド上のグラフィックは3Dポリゴンが採用されている。


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