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レビュー
※レビュー内容にはネタバレ要素を強く含んでいる描写が存在する場合がありますので閲覧の際にはご注意ください。
利点:戦争を主題に繰り広げられる思想の壁をも越える七転八倒なストーリー展開
欠点:システムが複雑なので分かりにくい
大ヒットシリーズ「ファイナルファンタジー」の第二作目。
今回の批評はGBA版を対象となります。
本作の大きな特徴は熟練度によるレベルアップというシステムです。
当時まだRPGは普及してなかったもののこのシステムは斬新な試みとなりました。
しかしながらそれ以降のFFにこのシステムが継承されなかったことから、一般ユーザーからの不評も伺えます。
実際、普及し尽くした現代のRPGをする世代の人間である私がプレイしても馴染めませんでした。
RPGにおけるレベルは強さを測る尺度であるからレベルがなくなることは自分の強さが分からなくなることです。
単純に能力が上がったといえども自分の本当の強さが分からない。
それでも尺度がないということは上限がないということでもあるので(ステータスの限度はありますが)
いわゆるやりこみをする際には徹底した攻略が行えるのでこのゲームはやりこむ向きといえるでしょう。
当時まだRPGがそれほど普及してなかったことから斬新なシステムを取り入れようという試みが見られます。
前作では口を開かなかった主人公達が喋るようになり、それによって人間的なドラマも生まれます。
本作は自分のため、自分を支える誰かのために体を投げ出して敵に立ち向かう。
まさに希望と絶望が入り混じるといった感じで情熱的に物語が展開していきます。
20年も前のゲームですがFFではすっかりお馴染みとなったチョコボ、シドの出演、
さらに世界観もしっかりと確保されておりゲーム性として優秀です。
最後に、一つ気になったこと。
ダンジョンが無駄に長く感じました。
特に最後のダンジョンは全16階層からなるので相当長く感じます。
謎解きといった要素もなくただ無駄に長いだけなのでもう少しなんとかしてほしかった。
総合的に見ると一般的観点から見るとあまり良心的な作品ではありませんが
胸を震わす壮大な作品であるので時間があれば触れてもらいたい一品です。
向き不向きがあるかもしれませんがゲーム内容を熟知すればとことんはまれるゲームですよ。
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