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 第一回:ドラクエ9売上予想


 ”ドラゴンクエストシリーズ”といえば、日本で最も売上が見込めるゲームソフトのシリーズの一つである。
 シリーズ第3作目は社会的ブームを巻き起こし、国内売上380万を記録した。
 さらにシリーズ第7作目は国内売上390万本を達成し、シリーズ最高売上記録を11年ぶりに更新した。
 特に、プレイステーション(以下PS)及びプレイステーション2(以下PS2)で発売されたドラゴンクエストは、いずれもハード機で最高の売上を記録している。
 これらのハードが国内で爆発的に普及したことを考えれば、ドラクエが以下に国内で売れているかが分かるだろう。

 来る7月11日、そんなドラゴンクエストシリーズの5年ぶりの新作である、「ドラゴンクエスト9」が発売される。
 このページではそんなドラゴンクエスト9の売上を、関連付けられるデータと共に予測を立てていく。


 タテから見るドラクエ売上分析


 この項目では、ドラゴンクエストシリーズの販売本数の経緯を辿っていく。
 以下は、近年のドラゴンクエスト(以下ドラクエ)関連のゲームソフトの販売本数及び出荷本数に関してのデータである。

タイトル 機種 発売日 初週販売本数
(単位:万本)
累計販売本数
(単位:万本)
出荷本数
(単位:万本)
ドラゴンクエストVII PS 2000/08/26 186.2 389.3 414
ドラゴンクエストVIII PS2 2004/11/27 223.7 355.5 368
ドラゴンクエストIV NDS 2007/11/22 60.2 121.5 122
ドラゴンクエストV NDS 2008/7/17 67.9 117.6 118

 赤字が、今回問題にする累計売上本数である。
 上二つが本編の売上本数であり、下二つが過去に販売されたゲームの移植版の売上本数である。
 この数字を見ると非常に売上が安定しているように見える。
 この安定を念頭にいれた販売本数を予測すると、ドラクエ9の販売本数は320万〜400万本といった予想が妥当であろう。

 ただし、この予測はドラクエシリーズ単独を”タテ”に見た際の売上予想である。
 次の項目では近年のゲーム市場を考慮にいれた売上予測をしてみよう。


 ヨコから見る”ドラクエ9”売上分析


 続いて、ハード市場や、周辺時期の市場事情等を考慮に入れた”ヨコ”に見た際の売上予想をしてみよう。

 本作ドラクエ9は本編オリジナルでは初めての試みである携帯機Nintendo DS(以下NDS)での発売となった。
 NDSは2004年の発売以降、日本中で一大ブームを巻き起こし、ソフト販売面でもNewスーパーマリオブラザーズやおいでよどうぶつの森などが空前の大ヒットを記録した、改めて語るほどの無いモンスターハードである。
 もちろんそのハードの効果はドラクエにも適応するだろう。
 というのも、同じく日本の大御所RPGの1つであるポケットモンスターシリーズも、GBA版で発売された前作より大きく売上を伸ばしたからだ。
 前述したように、元々ドラクエシリーズは固定ファンが多く、売上が安定しているゲームである。
 それに加え、NDSのような大衆ハードで発売されることは大きな追い風となるだろう。

 一方、マイナス要素としては、NDSという携帯機で発売されることによる、購入の控えが予測される。
 携帯機としてのNDSは容量が少ないので、手軽に遊べる反面、近年の大容量を使った映像は実現できない。
 また実際に、据え置き機としてのハードは、旧来よりのファンにとっては違和感があり、買い控えの動きが強いそうだ。
 それでも小容量の価格も安く、ドラクエに興味が無い人でも手が出しやすい。
 以下のように、本作発売日周辺時期に他のキラータイトルが出ないのも強みだろう。

 買い控えの動き、また価格の低下からの中古市場への流出の減少を考えると、初週販売本数が減少し、累計販売本数が増加するのではないかと予想できる。
 なお、初週販売本数(初動本数)は、土曜日及び日曜日の二日間の売上本数を指す。


 結論


 初動本数:200万本
 累計本数:450万本


 結果


 この項目は、結果が出てから改めて更新します。
 初動本数は7月中旬、累計販売本数は年末におおよその目処が立つかと思われます。


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